WordPressサイトを立ち上げてから、上記の最低限の設定が必要です。まずマイページより初めに設定するのが「パーマリンク」です。
パーマリンクの設定は最も重要な設定ですので、忘れずに初期段階で必ず行っておきましょう。パーマリンクの設定手順等に関するポイントは以下の通りなのでざっと目を通しておいてください。
設定方法は非常にかんたんです。ここからはWordPressサイトの初期設定をわかりやすく個別に【画像付】で解説します。
パーマリンクを設定する
まずはWordPressのダッシュボードより「パーマリンク」の設定を行います。設定手順は以下の順番通りに行えば設定が完了します。
- ダッシュボード画面の「設定」をクリック
- 「パーマリンク」をクリック
- 「投稿名」をクリック
- 「変更を保存」をクリック

パーマリンクは4クリックでかんたんに設定できます!
ダッシュボード画面の「設定」をクリック
上記画像はWordPressのダッシュボードページです。パーマリンクの設定はこちらからはじめます。
まずは①「設定」にカーソルを合わせるかクリックします。
「パーマリンク」をクリック
そのあと②の「パーマリンク」をクリックしましょう。
「投稿名」をクリック
パーマリンク設定画面になりましたら、枠内の「投稿名」を選択します。
「変更を保存」をクリック
投稿名を選択したら「変更を保存」をクリックしましょう。
設定はこれだけです。
パーマリンクのポイントとして
パーマリンクは設定がかんたんなのですが、いくつかのポイントがあるので解説します。
パーマリンクは初期段階で必ず設定する
パーマリンクはWordPressインストールした後、初期段階で忘れずに必ず設定する必要があります。仮にパーマリンクが未設定のままだと、以下の画像のような記事の投稿IDがURLになってしまいます。初期状態のままだとURLの変更もできませんので不便です。
パーマリンクの初期設定の「基本」のままでずっと使用するのは問題ありませんが、設定を忘れて後から設定変更するのがよろしくないです。
パーマリンク変更により、URLが変更されてしまい別のページ扱いとなります。その為、今までSEO評価されていた記事がリセットされゼロの状態になる恐れがあります。SEOは上位表示する上で最も重要な評価基準なので、うっかり忘れてて後々変更することがないよう、必ず初期段階でパーマリンクの変更は行いましょう。
共通設定は投稿名を選択する
パーマリンクの設定に関する2つめのポイントとして、共通設定は「投稿名」をおすすめします。「投稿名」にすることによって好きなURLの文字列に変更が可能になるからです。
URL表記は英語での入力を推奨
パーマリンクを「投稿名」にするとタイトルの文字がそのままURLに反映されます。そのままのURLでも問題ないのですが、日本語のURLの場合は使用できる文字列に変換(パーセントエンコーディング)されてしまうので、%を含む文字バケのようなURLの表記となってしまいます。
URLはなるべく記事に見合った英語表記をおすすめします。理由として文字バケした文字列だと、どの記事なのか把握できないのとURLが長くなってしまうので見た目の問題・リンク貼付け時に長すぎるといった観点からおすすめしません。
パーマリンクは1度設定したらそのままで放置でOK
パーマリンクの設定は初期段階で1度「投稿名」に設定さえしてしまえば、あとはまず触ることがありません。なので忘れずにWordPressサイトを作った際には、忘れずに必ず最初に設定を済ませておきましょう。
WordPress パーマリンクの設定はお忘れなく【まとめ】
パーマリンクの設定はかんたんな設定な上、意外と忘れてしまいがちな設定です。今後、別サイトでWordPressを立ち上げる際にも、忘れずに必ず真っ先に設定を済ませてしまいましょう。
その他の最低限の設定は以下の項目です。
- テーマの設定
- 最低限のプラグインの設定
- サーチコンソールの設定
- アナリティクスの設定

こちらのマニュアルでは最低限のプラグインの解説までです。サーチコンソール(サチコ)・アナリティスクスは、後からでもOK!テーマ・プラグインだけ設定すればとりあえず記事作成を始められます。
次の記事はWordPressサイト 無料テーマ「Cocoon」の設定手順の解説です。
Next :無料テーマ「Cocoon」の設定